アユタヤ日帰り旅行(鉄道編)2022年11月

バンコクへは何度も行ったことがあるのですが、アユタヤには行ったことがなかったので、今回はアユタヤ旅行をレポートしたいと思います。2022年11月に、妻と娘と私の3人で行ってきました。

 

<結論>
・体力に自信あるなら、鉄道(3等席)+自転車
・余裕があるなら、鉄道(2等席)+トゥクトゥク、※鉄道は要予約
・3人以上なら、ホテルに1日車チャーターも検討すべし
それでは、詳しく説明します!

 

<アユタヤ行きの電車>

まずは鉄道に乗るためにファランボーン駅へ。
チケット売場の近くに行くと、女性が声をかけてきました。身分証明書を見せながら、駅公認の案内人ですと言い、簡単な日本語を混ぜながらチケットの買い方などを説明されました。そして、鉄道ではなくタクシーで行く方法もあると言い、電車だと暑くて大変だし、今日は日曜で混んでるし、今日は現地は雨だから絶対にタクシーがいいとしつこく勧誘されました。たしか3,000バーツくらいだったと思います。結局、タクシーは断ったのですが、かなりしつこかったです。やっぱり日本語で話しかけてくる人はあやしい・・・

鉄道のチケット売場に行きました。日曜なのでかなり混雑してました。2等席を予約したかったのですが満席でした。仕方なく3等席を予約、でも20バーツと格安でした。ちなみに、2等席は245バーツだったと思います。

鉄道は4両、よくわからなかったので、周りの人に何度も聞いて、なんとか座席にたどり着きました。指定席だったのですが、3人ともバラバラ。でも私は目の前に座っていた欧米人のカップルと少しおしゃべりしたりして、約90分の旅を満喫しました。エアコンはなく扇風機のみでしたが、乾期でそれほど暑くはなかったですね。

そしてアユタヤに到着、特に車内アナウンスなどはないので、間違えないよう気を付けなければいけません。私は時々 Google Map で現在地を確認しながら乗ってました。

 

<アユタヤ観光>

アユタヤに着いて、まず帰りのチケットを買おうとしたところ、2等席はすでに満席、3等席は出発30分前にならないと買えない、と言われました。仕方なく、観光に出発!ちなみに駅のトイレは3バーツでした。

駅の近くに川があって、そこをボートで渡らなければいけないのですが、なんとボートが中止に!ボートを渡ったところに自転車レンタル屋さんがあるはずで、そこで自転車を借りる予定でしたが、自転車レンタルは断念しました。駅近くにも自転車レンタル屋があるようなのですが、橋を渡るためにかなり回り道をしなければいけないので、ちょっと大変かなと。すでに妻と娘は疲れ気味、当初は6時間くらいアユタヤを散策予定でしたが、3時間くらい観光して、早めに帰ろうということになりました。

トゥクトゥクの相場は1時間200バーツと事前にネットで調べておいたので、3時間600バーツで交渉し、交渉成立、トゥクトゥクではなくトヨタの高そうな車で快適でした。まず2か所観光してランチ、その後さらに2か所観光して、駅まで送ってもらって終了。有名な遺跡はだいたい見れたかな。もう1時間あれば、日本人村や象乗りとか、行ってみてもいいかも。ちなみに日本人は全くみかけなかった。欧米人と韓国人がちらほら。

 

<帰りの電車>

15:00頃にアユタヤ駅到着、帰りの切符を買いに行ったところ座席は全て売り切れ・・
立って帰るなら3等車両の切符を発行するとのことで、仕方なくバンコクまで約90分立ったままで帰りました。切符の料金は1人20バーツ。とても混んでいて、ほとんど身動きとれない状態、当然エアコンなどなく、さらに運悪くトイレ付近に乗ったまま身動きとれず、トイレ臭に包まれながらなんとか帰りました。日曜だったから通常より混雑していたんだと思いますが、事前予約しておくべきだった・・・

 

<最後に>

週末だったこともありますが、コロナ後の観光業復活で、どこも予想以上に混雑していました。鉄道は予約絶対必要です。バンコクのレストランやルーフトップバーなどもすべて予約していったほうがいいです。

旅にトラブルはつきもので、それもまた良い思い出なのですが、それは若くて体力があればの話で、50代には楽しむ余裕はないかな。泊まっていたセンチュリーパークホテルに聞いたら、4,000バーツで1日車チャーターしてアユタヤ観光ができるそうです。3人以上での観光だったら検討の余地ありかもです。